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[T2] まとめ【法衣の下の肉(仮題)さ】

 黒い法衣の裾をまくると筋肉質の脚があらわになった。真っ白い足袋はふくらはぎのたくましさを際立たせ

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[C457] Re: 御返事遅くなりスミマセン…。

本当に消しちゃったんですか?
もったいないことを、、、
まだデータが残っているのなら、戻してもらいたいです、ほんとに。
まだ途中までだったし、参考にさせてもらいたい部分もあったので。
  • 2012-10-22 00:19
  • 小玉オサム
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[C462] Re: 本当に

fc2に小説サービスというのがあるんですか?
今度見てみます。どういうものなのか、、、
  • 2012-11-04 11:39
  • 小玉オサム
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法衣の下の肉(仮題)さわり






 黒い法衣の裾をまくると筋肉質の脚があらわになった。真っ白い足袋はふくらはぎのたくましさを際立たせ、肌の色やすね毛を意識させる。汗で湿った内腿には毛が生えていないが、これもまた真新しい白いトランクスの裾からは黒い縮れ毛が何本かはみ出している。
 伸びかけた手が法衣の裾に触れたとたん、パッと退いた。
 大吾はニヤリと笑うと輪袈裟を払い、トランクスの窓から一物をつかみだした。半勃ちのそれをゆっくりとしごき、さらに股を開く。畳に足袋が擦れてキュッと鳴った。
「思ったとおりだ。よく似合っているぞ」
 紀藤は満足そうにうなずいて酒に手を伸ばす。興に乗って坊主のストリップを楽しんでいる。大吾も笑い返して髪の毛をかきあげようとした。しかし指に毛は触らない。剃りたての頭はツルツルとして自分の頭ではないように思える。
 贅を凝らしたこの十畳の和室には床の間があり、大吾の目には地味としか思えない掛け軸がかかっている。その斜め下に小さな飾り箱があり、蓋があいて裏に仕込まれた鏡が見えていた。大吾はそこに顔を寄せ、自分の坊主頭をしげしげと眺めた。その前日に得度式を済ませたばかりでまだ見慣れない。しかし夕べはこの頭で遊びに出た。遊び仲間たちはみな、カッコイイと騒ぎ、セクシーだと囁きかけてくる男たちもいつもより数が多かった。気分も良くなって、背の低い太った中年男相手にセックスまでした。飲み物をおごってもらうのは当然として、小遣いまでくれたからだ。
 でもおれがタチだったんだから、赤が出たのかもしれない。
 そんな風に考えて、大吾は鏡の中の自分をにらみつけた。
 それにしても、何枚も着物を重ねたこの格好は大袈裟と思う。
「これじゃコスプレじゃんか」
 大吾は紀藤を振り返って唇を尖らせた。
「お前は本物の坊さんになるんだから、恥じることはない」
「本物だったらなおさら、こんなことしてていいのかよ?」
 紀藤の手が大吾の脛を撫でた。紀藤の手はいつでもよく手入れされているが、シワやシミを完全に隠すことはできない。二十代終わりのみずみずしい大吾の肌の上では、紀藤の肉の落ちた手がよけいに哀れを誘う。
 老年の男と孫息子というくらい、二人の年は離れていた。





今月発売号のGメンに掲載される、という連絡を受けたんですが、
古川書房のサイトにのっている予告にはのってない……。

来月発売号からですかね……?

前後編になります。




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[T2] まとめ【法衣の下の肉(仮題)さ】

 黒い法衣の裾をまくると筋肉質の脚があらわになった。真っ白い足袋はふくらはぎのたくましさを際立たせ

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[C457] Re: 御返事遅くなりスミマセン…。

本当に消しちゃったんですか?
もったいないことを、、、
まだデータが残っているのなら、戻してもらいたいです、ほんとに。
まだ途中までだったし、参考にさせてもらいたい部分もあったので。
  • 2012-10-22 00:19
  • 小玉オサム
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[C462] Re: 本当に

fc2に小説サービスというのがあるんですか?
今度見てみます。どういうものなのか、、、
  • 2012-11-04 11:39
  • 小玉オサム
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小玉オサム

Author:小玉オサム
ゲイ雑誌各誌に小説を送りつけ続けて、22年。
白髪の目立つ43歳。鼻毛にも白いものを発見! 鼻くその話じゃないよ。

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